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ランカグア ランカグアRancagua

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ランカグア
Rancagua

チリ中部の都市。首都サンチアゴの南約 70km,アンデス山脈西麓にあり,カチャポアル川にのぞむ。 1743年建設。肥沃な農牧地帯の商工業中心地で,ブドウ,小麦,大麦,豆類,ウシなどを集散し,食肉加工,製粉,果実・野菜缶詰などの工業が立地する。また東北東約 40kmにある大規模なエルテニエンテ銅山から通じる鉱山鉄道の終点で,市内には銅製錬所がある。独立戦争時の激戦地の1つで,1814年 10月 B.オヒギンスの率いる独立軍が,激しい市防衛戦ののちスペイン植民地政府軍に敗れた。パンアメリカン・ハイウェーとチリ縦貫鉄道が通り,首都と連絡。人口 19万 379 (1992推計) 。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典 第2版の解説

ランカグア【Rancagua】

チリ中部,第6地域の主都。人口19万3755(1995)。中央農業地帯の農牧畜産品の重要な集散地であるとともに,世界最大の坑内掘り銅山,エル・テニエンテ銅山操業の拠点であり,同鉱山には鉄道が通じている。首都サンチアゴ市の南約80kmにあって近年は工業も発達し,製粉,果実の缶詰等の農産加工業のほか,小規模ながら自動車組立工場も立地している。1743年建設された。独立戦争の際,激しい市街戦が行われた(1814)。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ランカグア
らんかぐあ
Rancagua

南アメリカ、チリ中部、第6地域の首都。人口21万2222(2002国勢調査速報値)。世界有数の坑内掘り銅山、エル・テニエンテ銅山の麓(ふもと)に位置する。同鉱山の労働者の生活拠点で、銅山とは鉄道で結ばれる。また周辺の豊かな農業地帯の産物の集散地でもある。サンティアゴの南約80キロメートルにあるため、近年は工業も発達し、農産物加工業や小規模ながら自動車組立工業なども立地する。独立戦争のときには激しい市街戦が行われた。[細野昭雄]

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