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ラングール ラングールPresbytis; langur

5件 の用語解説(ラングールの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ラングール
ラングール
Presbytis; langur

霊長目オナガザル科ラングール属のサルの総称で,ハヌマンラングールなど十数種から成る。体は細長く,体長 40~80cm,尾長 50~110cmで,尾が著しく長い。南アジアに分布し,低地から標高 4000mの山地まで分布する。

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デジタル大辞泉の解説

ラングール(langur)

オナガザル科コロブス亜科のサルのうち、アジアに分布するものの総称。特にハヌマンラングールとその近縁種をいう。体長約70センチ、尾長1メートルほっそりした体つきで、尾と手足が細く長い。木の葉を主食とする。やせざる。

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世界大百科事典 第2版の解説

ラングール【langur】

霊長目オナガザル科コロブス亜科のうちのリーフモンキー属Presbytis,ドゥクモンキー属Pygathrixに属する旧世界ザルの総称。ほっそりとした優美な肢体と長い尾をもつのでヤセザル,食物がもっぱら葉であるところからリーフモンキーleaf‐monkeyとも呼ばれるインド亜大陸スリランカおよび中国南部から東南アジアにかけて広く分布し,東南アジア方面の多くの種はルトンlutongとも呼ばれている。

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大辞林 第三版の解説

ラングール【langur】

オナガザル科の哺乳ほにゆう類。数種よりなるが、普通ハヌマンラングールをさす。頭胴長70センチメートル、尾長1メートル 程。四肢が細長く優美。おもに樹上で生活し、植物質のものを食べる。一頭の雄と複数の雌で群れを作り、雄による子殺しが観察される。インド周辺に分布。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ラングール
らんぐーる
langur

哺乳(ほにゅう)綱霊長目オナガザル科コロブス亜科のうち、パキスタン以東のアジアに分布するラングール属に含まれる動物の総称。この属Presbytisのサルには14種があり、いずれも木の葉を主食として、体長50~70センチメートル、尾長50~100センチメートル、ほっそりとした体格をもち、ヤセザルともいわれる。
 体毛の色は種ごとに違うが、赤ん坊の体色により4亜属に分けられる。赤ん坊が黒いものがラングール亜属、頬(ほお)が白く他が灰色または黒いものがカシ亜属、全身白いものがリーフモンキー亜属、オレンジ色のものがルトン亜属である。このうちラングール、カシの2亜属はインド亜大陸とスリランカに分布し、狭義にはこれらをラングールとよぶ。ラングール亜属のハヌマンラングールP. entellusはその全域、カシ亜属のニルギリラングールP. johniiはインド半島南端部、パープルフェーストラングールP. senexはスリランカにすむ。この3種はいずれも小型の単雄群をつくり、群れは1平方キロメートル程度の縄張り(テリトリー)をもつ。[川中健二]

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