リバースモーゲージ

デジタル大辞泉 「リバースモーゲージ」の意味・読み・例文・類語

リバース‐モーゲージ(reverse mortgage)

所有する不動産担保とした融資制度で、高齢者対象とするもの。定期的に生活資金の融資を行う。逆抵当融資

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

リフォーム用語集 「リバースモーゲージ」の解説

リバースモーゲージ

自宅を担保にした年金制度一種。自宅を所有しているが現金収入が少ないという高齢者世帯が、住居を手放すことなく収入を確保するための手段として用いられる。自宅を担保にして銀行などの金融機関から借金をし、その借金を年金という形で受け取る。受け取る金額年月と共に増える借金が死亡時に自宅の評価額と同じになるように調整され、死亡時に金融機関が契約者の自宅を引き取る。 リスクとしては年金が満額になる時点を越えて長生きする、年金が満額になる前に死亡する、という2点がある。

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不動産用語辞典 「リバースモーゲージ」の解説

リバースモーゲージ

自己保有の不動産等の資産を担保に、自治体・金融機関等から融資を受け死亡した時点で資産売却により一括返済するシステム。武蔵野方式・世田谷方式などが存在する。

出典 不動産売買サイト【住友不動産販売】不動産用語辞典について 情報

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