コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

リボングラス リボングラスArrhenatherum elatius var. bulbosum; ribbon grass

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

リボングラス
Arrhenatherum elatius var. bulbosum; ribbon grass

イネ科の多年草で,観賞用に栽培される。リボンソウ,リボンザサなどともいう。ヨーロッパ原産牧草で,日本でも牧草として栽培されるオオカニツリの園芸変種で,葉に白い縦縞が入り,母種とは異なり,地下にチョロギの塊茎のような形をしたじゅず状の根茎があって,これで繁殖する。このためチョロギガヤの和名もある。通常,葉を刈込むので穂を見ることはまれである。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

デジタル大辞泉の解説

リボン‐グラス(ribbon grass)

イネ科の多年草。根茎は数珠状。葉は線形で長さ15~30センチ、白い筋がある。夏に円錐状の穂を出す。地中海地方の原産。花壇の縁どりとして植えられる。リボンがや。

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

百科事典マイペディアの解説

リボングラス

リボンガヤとも。ヨーロッパ原産のイネ科の多年草,チョロギガヤの斑入(ふいり)葉のもの。花壇の縁取り観葉植物として鉢植に適する。土質を選ばず,排水日照が十分ならよく繁茂する。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト百科事典マイペディアについて | 情報

大辞林 第三版の解説

リボングラス【ribbon grass】

イネ科のオオカニツリの園芸品種。花壇の縁取り用にする。根茎はチョロギに似た数珠状。葉は長さ約20センチメートルの線形で縁に白色の覆輪がある。チョロギガヤ。リボンガヤ。
シマヨシの英語名。

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

リボングラス
りぼんぐらす
ribbon-grass
[学]Arrhenatherum elatius Mart. et Koch. var. tuberosum Halac f. variegatum hort.

イネ科の多年草。根茎は白色で数珠(じゅず)状に連なり、チョロギ(シソ科の多年草)によく似る。葉は披針(ひしん)形で、長さ15~30センチメートル、幅約1センチメートル、白色縞(しま)の覆輪斑(ふ)がある。7月ころ、葉上に花茎を出し、分岐して円錐(えんすい)花序をつくる。開花後に葉は一時枯れ、盛夏には見劣りするが、9月ころにふたたび美しい新葉が出る。ヨーロッパ原産で、日本には大正初期に渡来した。花壇の引き立て役として、縁どりに植栽される。日当りのよい所でよく育ち、土質は選ばない。4月と9月に根茎を株分けするが、夏の休眠期でもよい。なお、野生するクサヨシの変種チグサPhalaris arundinacea L. var. picta L.もリボングラスとよばれる。[猪股正夫]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

世界大百科事典内のリボングラスの言及

【オオカニツリ】より

…日本全土に生え,世界の温帯各地に見る。チョロギガヤvar.bulbosum (Willd.) Spennerは本種の茎の根元の節間が小球状に肥大し,塊茎のような結節を作った一変種で,それが縦縞の斑入りになったものが花壇のふちどりなどに利用される園芸植物のリボングラスf.stviatum (Hubb.) L.B.Smithである。【小山 鉄夫】。…

※「リボングラス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

リボングラスの関連キーワードリボンガヤチグサ縞葦

今日のキーワード

荒らげる

[動ガ下一][文]あらら・ぐ[ガ下二]声や態度などを荒くする。荒々しくする。「言葉を―・げる」[補説]文化庁が発表した平成22年度「国語に関する世論調査」では、本来の言い方とされる「声をあららげる」を...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android