リボン(読み)りぼん

パソコンで困ったときに開く本の解説

リボン

オフィス2007から採用された操作インターフェースで、ウィンドウズ8でも採用されています。メニューとツールバーを組み合わせた外見で、機能別に分類されたボタン類の表示を作業内容に応じて切り替えて使います。⇨インターフェース、ツールバー

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岩石学辞典の解説

リボン

岩石表面にのみ用いられる二次元の細い帯.例えばslate ribbonのように,鉱物あるいは岩石の表面にみられる平行な筋または細い帯の一つの組(set)をいう[Robert, et al. : 1983].

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世界大百科事典 第2版の解説

リボン【ribbon】

薄地の細い織物で,おもに髪や帽子衣服履物などの装飾や商品の包装などにも用いられる。サテンタフタビロードモアレレーヨンなど素材やり方は種類が多い。リボンはすでに古代ギリシアで使われており,女性の小さくまとめた髪形に飾りとしていた。中世でも衣服の衿元や縁などに,装飾とその部分を他と区別するために縁どりとして用いられた。騎士身分をあらわすために首や肩からリボンをかけ,勲章を吊るした。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

リボン
ribbon

各種繊維の主として装飾用の長い細幅織物。普通平織または繻子 (しゅす) 織 (→サテン ) で,密度の粗い透かしを生かしたものから,タフタ様の密度の高いものまであり,色無地プリント文様刺繍入り,また二重織による表裏の異なったものなどきわめて多様である。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

リボン
りぼん
ribbon

テープ状の織物。女性や子供の装飾品、アクセサリーとして衣服や帽子、頭髪に結び付けたり、贈答品にかけたり、勲章につける。幅は2ミリメートルぐらいから、30センチメートル以上のものまである。

[市川久美子]

歴史

ササン朝ペルシアの、アルデシール1世の叙任式(226)に王権のしるしとして天使が王に錫(しゃく)とリボンのついた王冠を授与する図が残っているが、中世でも格言や標語を書いたリボンが権威の象徴として用いられた。勲章のリボンはその名残(なごり)であろう。古代ギリシア・ローマ時代には、すでに頭髪をリボンとピンで美しく結っている。中世になると、男子もリボンを用いるようになり、襟や袖口(そでぐち)などもリボンで飾っていた。日本にリボンがもたらされ一般に使用されたのは明治以降であるが、それ以前も、外国奉行(ぶぎょう)だった山鹿(やまが)素行(江戸時代の儒者、兵法学者)が入手し日本で加工したうえ愛用した陣羽織の袖口には、二重のリボンがフリルのようについていたという。

[市川久美子]

素材と種類

サテン、タフタ、ベルベット、グログランなどの絹織物、綿のサテンやオーガンジー、レースなど綿織物、さらに化学繊維、金・銀ラメ、ナイロン・レース、ポリエステル・レース、あるいは不織布など、素材はさまざまである。種類も豊富で、無地、縞柄(しまがら)、花柄、水玉、レースなど多種多様。

 また、リボンで造花をつくるリボン・フラワーや、リボンを糸のかわりに使うリボン刺しゅうなどもある。

[市川久美子]

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精選版 日本国語大辞典の解説

リボン

〘名〙 (ribbon)
① 絹などで細長くテープ状に織った装飾用の布。髪飾りとしたり、帽子に巻いたり、贈答用の包装に用いたりする。
※洋式婦人束髪法(1885)〈村野徳三郎編〉「まがれいとは〈略〉三つ打に編み、其髪の先をリボンと云ふ細長の小切にて結び」
② タイプライターやプリンターなどの印字に用いる、インクをしみこませたり塗付したりしたテープ。

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