デジタル大辞泉
「リューネブルガーハイデ」の意味・読み・例文・類語
リューネブルガー‐ハイデ(Lüneburger Heide)
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リューネブルガーハイデ
Lüneburger Heide
ドイツ北西部,ニーダーザクセン州,ハノーバーの北方,アラー川とエルベ川の間にある氷期の堆積物でおおわれた荒地帯。石英の多い砂質土壌のため大部分はヒースや灌木におおわれ,おもにヒツジが放牧されていたが,近年は耕地化や植林が進んだ。北部にはカシ,カバ,ブナ,南部にはモミ,カラマツなどの森林が広がる。特産物はジャガイモ,クランベリー,蜂蜜など。「巨人の墓」と俗称される巨石文化時代の遺跡の多いことで知られる。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報