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リンボク リンボク Prunus spinulosa

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

リンボク
リンボク
Prunus spinulosa

バラ科の常緑高木。ヒイラギガシカタザクラともいう。本州の関東以西,四国,九州,沖縄などの暖地の山中に生える。幹は高さ 5m内外,樹皮は黒褐色ではげない。葉は柄があり長さ5~8cmの長楕円形で先端は鋭く尾状にとがり,縁は波状でまばらに鋸歯があってその先は針になっている。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

リンボク
りんぼく /
[学]Prunus spinulosa Sieb. et Zucc.

バラ科の常緑小高木。葉はヒイラギのように刺(とげ)状の鋸歯(きょし)があり、カシの木に似るのでヒイラギカシともいい、また材が堅いのでカタザクラともいう。葉は互生し、長楕円(ちょうだえん)形で長さ5~7センチメートル、先は尾状にとがる。若木の葉は縁(へり)に先が針状の鋸歯があり、老木では全縁になって波を打つ。革質で表面に光沢がある。9~10月、長さ5~8センチメートルの総状花序をつくり、径約6ミリメートルの小さな白色花を密な穂状につける。果実は楕円形で長さ約8ミリメートル、先はすこしとがり、翌年の5月ころ、黒く熟す。暖地の常緑樹林内の山地に生え、関東地方以西の本州から沖縄、および台湾に分布する。[小林義雄]

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