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ルテニア Ruthenia

世界大百科事典 第2版の解説

ルテニア【Ruthenia】

ウクライナ西部とポーランド南東部にまたがる地域の歴史的名称。ルテニアとは〈赤ロシア〉の意。広義のルテニアは,ウクライナないしウクライナとベラルーシを合わせた地域で,かつてポーランドとリトアニアが領有した東方正教圏を指して用いられる。本来のルテニアは,歴史的名称のガリツィアとほぼ重なる地域で,一言でいえばドニエストル川とサン川(ビスワ川の支流)の流域地帯である。北はプリピャチ川の上流地方に達し,ポレシエ地方と接する。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

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