レギュラー・チェーン(英語表記)regular chain

流通用語辞典 「レギュラー・チェーン」の解説

レギュラー・チェーン【regular chain】

ひとつ企業資本)で多数店舗を有する大規模小売業をいう。正しくはコーポレイト・チェーンとよばれるもので、レギュラー・チェーンという公式用語はない。商品の本部一括仕入れを前提とする祝えうるチェーン経営には原則的に3つあり。1つは一企業多店舗型のコーポレイト・チェーン、2つは協業化の一貫としての多企業多店舗型の任意チェーン(ボランタリー・チェーン)、3つはファランチャイズ・チェーンである。

出典 (株)ジェリコ・コンサルティング流通用語辞典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のレギュラー・チェーンの言及

【チェーン・ストア】より

…連鎖店という訳語は今日ではあまり使われない。レギュラー・チェーンregular chainないしコーポレート・チェーンcorporate chainとボランタリー・チェーンvoluntary chain(VC)とに分けられるが,第2次大戦後にはフランチャイズ・チェーンfranchise chainないし契約チェーンと呼ばれる新しいチェーン・ストアも発展している。 レギュラー・チェーンは,強力な中央本部と多数の小売店舗を有する一企業体である。…

※「レギュラー・チェーン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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