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レッジョディカラブリア Reggio di Calabria

デジタル大辞泉の解説

レッジョ‐ディ‐カラブリア(Reggio di Calabria)

イタリア南部、カラブリア州の都市。イタリア半島の南端に位置し、メッシーナ海峡に臨む。対岸のシチリア島と航路で結ばれる。紀元前8世紀に古代ギリシャの植民都市として建設され、レギオンと呼ばれた。東ローマ帝国支配の下においても、南イタリアの交易の要地として栄えた。マーニャグレーチャ国立博物館には「リアーチェのブロンズ像」と呼ばれる古代ギリシャの男性像があるほか、古代ローマ時代の温泉の遺跡、15世紀建造のアラゴン家の城、17世紀建造(20世紀初頭の地震後に再建)の大聖堂などがある。海岸通りは詩人・作家ダヌンツィオが「イタリアで最も美しい1キロメートル」と評したことで知られる。

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百科事典マイペディアの解説

レッジョ・ディ・カラブリア

イタリア南部,カラブリア州の都市。長靴形の半島のつま先にあり,メッシナ海峡を隔ててシチリアのメッシナと対する。古代ギリシア・ローマ時代から要港として知られ,劇場,浴場などの遺跡がある。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

レッジョ・ディ・カラブリア
れっじょでぃからぶりあ
Reggio di Calabria

イタリア南部、カラブリア州レッジョ・ディ・カラブリア県の県都。1971年までカラブリア州の州都。イタリア半島南端部、メッシーナ海峡の東岸に位置する港湾都市。人口17万9384(2001国勢調査速報値)。14キロメートル北寄りの町ビッラ・サン・ジョバンニとともにシチリア島への連絡港となっており、対岸のメッシーナとはフェリーで結ばれる。紀元前8世紀にギリシアのエウボイア島のカルキス人によって建設され、マグナ・グラエキア(「大ギリシア」の意。南イタリアのギリシア植民市群)の中心地として繁栄した。ギリシア名レギオンRhegion、ラテン名レギウムRegium。その後中世においても南イタリアの重要都市として栄える。1908年の地震で町は完全に破壊されたため、再建後の市街地は碁盤目状に整備され、近代的な様相を呈している。柑橘(かんきつ)類やオリーブなどの農産物の生産と取引が盛んである。1970~71年には州政庁のカタンザーロへの移転に反対して暴動が起きた。[堺 憲一]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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