コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

レビ記 レビき Wayiqra; Leviticus

4件 の用語解説(レビ記の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

レビ記
レビき
Wayiqra; Leviticus

旧約聖書中モーセ五書の一つ。ヘブル語ではワッイクラー Wayiqra (「そして彼は呼んだ」の意味) と呼ばれ,ウルガタ訳聖書における第3の書。基本的にレビ記は律法の書だが,いくつかの物語も含まれている (8~9章,10・1~7,24・10~14) 。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

レビ‐き【レビ記】

旧約聖書モーセ五書の第3書。祭司が行う儀式やイスラエルの民が守るべき規則が細かく記されている。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

レビき【レビ記 Leviticus】

旧約聖書の〈モーセ五書〉の一つ。全27章。表題はギリシア語訳《Leuitikos》からきている。1~7章では《出エジプト記》の会見の幕屋の建設に続き,そこで捧げられるべき種々の犠牲を規定。8~10章では祭司アロンとその子らの叙任の際の儀式,ナダブ,アビフの死が記される。11~16章は潔(きよ)い動物と不浄な動物のリスト。産婦,癩(らい)病,性に関する儀式的不浄,贖(あがな)いの日の規定。17~26章は〈主なる神は聖であるからあなたがたも聖でなければならない〉と述べられるところから〈神聖法典〉と呼ばれ,血,性,祭司,犠牲,祭りの規定がされる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

レビ記
れびき
The Book of Leviticus

旧約聖書』の第三巻目の書。第五巻目までを「律法」とか、「モーセ五書」ともよぶので、本書を「モーセ第三書」ともいう。書名はヘブル語原典にはなく、ギリシア語の『七十人訳(しちじゅうにんやく)聖書』以来のもの。内容は祭司が執行すべき祭儀職務の規定、イスラエルの民の守るべき規則を中心とし、神の民としてイスラエル民族に要求される聖潔を規定している。聖俗を峻別(しゅんべつ)し「神聖法典」あるいは「聖潔法典」とよばれる17章~26章の規定は、内容的に預言者エゼキエルとの関連で、紀元前6世紀中葉のものとされる。ほかは、それよりのち、バビロン捕囚期に律法を最終的にまとめあげ、ユダヤ教団の成立に中心的役割を果たした祭司たちの祭司法典によるものと考えられる。[秋輝雄]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

レビ記の関連キーワード出エジプト記箴言申命記民数記モーセ五書ヨシュア記律法啓典の民ゾーハル《旧約聖書の天文学》

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone

レビ記の関連情報