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レンゲツツジ(蓮華躑躅) レンゲツツジRhododendron japonicum

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

レンゲツツジ(蓮華躑躅)
レンゲツツジ
Rhododendron japonicum

ツツジ科の落葉低木。北海道南西部から九州にいたる温帯に分布し,山地の日当りがよく,あまり乾燥しない草地に群がって生える。観賞用にも栽培される。有毒成分があり,牧場などに生えても牛馬が食わないので残るため,ベコツツジともいい,また地方によってはイワツツジともいう。葉はよく分枝した枝の先にまとまってつき,長さ4~8cmの倒卵披針形で軟らかく,淡黄緑色で毛が多い。葉の質感は他のツツジ類とはかなり違っている。初夏,若葉とともに朱橙色の花を多数つける。一面に咲くと,山が燃えるようで大変美しく,富士吉田登山道付近のものは天然記念物に指定されている。古くから栽培されているので黄花のものなど多くの品種がある。

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