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ロストフナドヌー ロストフナドヌーRostov-na-Donu

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ロストフナドヌー
Rostov-na-Donu

ロシア南西部,ロストフ州の州都。ドン川最下流部にのぞむ河港都市で,アゾフ海の河口から約 50km上流の右岸に位置する。河口一帯がまだトルコ領であった 1749年,税関と港が建設されたことに始り,61~63年につくられた要塞のまわりに町が形成され,97年市となった。交通の要地にあったところから,19世紀には北カフカスの開発,ザカフカジエロシア併合に伴って発展。現在,水運の中心としてボルガ=ドン運河によりボルガ川水系と,水路の浚渫によりアゾフ海,黒海と連絡するとともに,陸上交通の要地でもあり,ヨーロッパロシア中央部とカフカス地方を結ぶ鉄道,ハイウェーが市を通っている。空港もある。ドンバス (ドネツ炭田) に近いこともあって,工業が発達。主要工業は機械工業で,農業機械を製造するロシア有数の大工場があるほか,ボールベアリング,電気・暖房機器,道路建設用機械,エンジン付き引き船などを製造する。船舶修理,食品,製靴,縫製などの工業も立地する。ロストフ大学 (1917) をはじめ,農業,鉄道,建設,経済,医科,教育などの大学がある。人口 108万9851(2010)。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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