コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

一立斎文車 いちりゅうさいぶんしゃ

1件 の用語解説(一立斎文車の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

いちりゅうさいぶんしゃ【一立斎文車】

幕末の講釈師。生没年,本名不詳。豆腐屋を営んでいたことから〈豆腐屋文車〉とも呼ばれた。師匠がなく一本立ちしたことからこの名があり,世話物が好まれだした時流にのり,八丁荒しの人気を得た。2代目(1832?‐81)は,高座の小手がきいたことから〈巾着切文車〉と呼ばれ《藪原検校》や《掛川無宿の源太》などに長じ,博識ぶりでも有名。3代目(1847?‐1917)は本名春日岩吉。《西遊記》を得意にし,にぎやかな高座で知られた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

一立斎文車の関連キーワード空板講釈師酒屋へ三里豆腐屋へ二里座講釈釈師石川一夢神田伯竜(初代)神田伯竜(3代)乾坤坊良斎吉田天山

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone