四物五聲六律七
風九歌、以て相ひ
す。
濁大小、短長疾徐、~以て相ひ濟(な)す。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
…この体系化の動機はインドの音韻学の導入である。サンスクリットの子音体系にならって中国でも唐代を通じて頭子音の整理が行われ,ついにいわゆる七音三十六字母の体系を生むにいたった。七音とは牙(が)音,舌音,脣(しん)音,歯音,喉(こう)音,半舌音,半歯音であって,この各音が全清,次清,全濁,清濁のカテゴリーに分けられ,全体で36の字母を区別した。…
※「七音」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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