コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

三入荘 みりのしょう

百科事典マイペディアの解説

三入荘【みりのしょう】

安芸国安芸郡の荘園。〈みいりのしょう〉ともいう。現広島市安佐北区の根谷(ねのたに)川流域にあった。京都新熊野(いまくまの)神社領。12世紀半ば頃にはこの地に山城石清水(いわしみず)八幡宮領三入保(ほ)があったが,三入荘成立との関係は不詳。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典 第2版の解説

みりのしょう【三入荘】

安芸国(現,広島市安佐北区可部町)の荘園。〈みいりのしょう〉ともいう。史料上の初見は1158年(保元3)であり,石清水八幡宮寺領として〈三入保〉が記されている。その後81年(養和1)には新熊野(いまくまの)社領の〈三入荘〉として出てくる。同荘は《和名抄》の弥理(みり)郷の系譜をひく荘園と思われる。武蔵国熊谷郷を本貫とする熊谷直国は,承久の乱(1221)において京都に攻め上る途中,瀬田(滋賀県)で戦死したが,その恩賞により子の直時が三入荘地頭に補任された。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

三入荘の関連キーワード新熊野神社下地中分熊谷直時熊谷信直熊谷高直熊谷直経熊谷氏狩倉

今日のキーワード

ムガベ大統領

1924年、英植民地の南ローデシア(現ジンバブエ)生まれ。解放闘争に参加し、80年にジンバブエを独立に導いた。同年から首相、87年から大統領として実権を握り続けた。2000年以降は白人農場主の農園を強...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android