新熊野神社(読み)イマクマノジンジャ

百科事典マイペディアの解説

京都市東山区に鎮座。今熊野とも記す。祭神は伊弉諾尊(いざなぎのみこと)。1161年後白河(ごしらかわ)法皇が深く信仰していた紀州の熊野三所権現(くまのさんしょごんげん)を勧請。《梁塵秘抄(りょうじんひしょう)》・《玉葉(ぎょくよう)和歌集》・《太平記》などにたびたび見え,文学上も重要であった。室町期以後は修験道本山派の本山聖護(しょうご)院の院家先達を務め,諸国の多くの霞下(かすみした)を支配した。
→関連項目三入荘

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

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