三重県立美術館(読み)みえけんりつびじゅつかん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「三重県立美術館」の意味・わかりやすい解説

三重県立美術館
みえけんりつびじゅつかん

1982年9月,岡田文化財団の協力を得て,津市大谷町開館。翌 83年,神奈川県立近代美術館と姉妹提携を結び,収蔵作品の交換展,共同企画展など相互交流をはかっている。曾我蕭白宇田荻邨などの郷土ゆかり作家の作品をはじめ,児島善三郎,佐伯祐三村山槐多,岩橋教章などの日本の近代美術,O.ルドン,M.シャガール,G.マンズーなどの海外の近代美術など,約 590点を収蔵する。

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日本の美術館・博物館INDEX 「三重県立美術館」の解説

みえけんりつびじゅつかん 【三重県立美術館】

三重県津市にある美術館。昭和57年(1982)創立。日本近代洋画を中心に、スペイン美術、三重ゆかりの作家の作品などを収蔵・展示する。彫刻家柳原義達の作品を展示する「柳原義達記念館」を併設
URLhttp://www.bunka.pref.mie.lg.jp/art-museum/
住所:〒514-0007 三重県津市大谷町11
電話:059-227-2100

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百科事典マイペディア 「三重県立美術館」の意味・わかりやすい解説

三重県立美術館【みえけんりつびじゅつかん】

津市大谷町にある美術館。1982年開館。曾我蕭白(そがしょうはく)をはじめ三重にゆかりのある江戸時代以降の美術家,明治以降の近代美術,スペイン美術,素描下絵などを収蔵・展示。県内の遠隔地への巡回展示も行っている。

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事典・日本の観光資源 「三重県立美術館」の解説

三重県立美術館

(三重県津市)
公共建築百選指定の観光名所。

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