上牧町(読み)かみまきまち

日本歴史地名大系 「上牧町」の解説

上牧町
かみまきまち

[現在地名]金沢市森山もりやま一丁目

立川たつかわ町の中ほどから東へ延びる通りを挟む両側町。南は平折ひらおり町。文政六年(一八二三)に町立てされ(「又新斎日録」加賀藩史料)幕末の金沢町名(金沢市立図書館蔵)には地子町とある。


上牧町
かんまきちよう

面積:五・九二平方キロ

馬見うまみ丘陵中央西部にあり、東は河合町、西は葛下川を挟んで香芝かしば町、北は河合町・王寺町、南は香芝町広陵町

明治二二年(一八八九)四月一日の町村制施行により葛下郡上牧村が成立。同三〇年四月一日に葛下郡と広瀬郡が合併し北葛城郡となったので北葛城郡上牧村となり、昭和四七年(一九七二)一二月一日町制施行。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「上牧町」の意味・わかりやすい解説

上牧〔町〕
かんまき

奈良県北西部,奈良盆地西部にある町。 1972年町制。町名は古代に官営牧場があったことに由来する。馬見丘陵北部を占め,米作のほか果樹を栽培農村工業として履物製造がある。 69年北部に西名阪自動車道が開通,隣接する河合町にまたがる大規模な住宅団地建設など,急速に都市化が進んだ。面積 6.14km2人口 2万1714(2020)。

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