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下北山[村] しもきたやま

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世界大百科事典 第2版の解説

しもきたやま【下北山[村]】

奈良県南東部,吉野郡の村。人口1370(1995)。西側の大峰山脈をはじめ標高1000m級の山々に周囲を囲まれ,中央部を北山川が南流する。急峻な地形で,山林が村域の大部分を占め,集落は川沿いに散在する。林業が基幹産業就業人口の2割を占めるが,若年労働力の流出に悩んでいる。過疎地振興のため近年縫製工場や電子工場が進出している。北部にある池原ダムは1964年に完成したアーチ型揚水式ダムで,付近の桜並木,明神池,池の平公園とともに観光地となっている。

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All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内の下北山[村]の言及

【熊野杉】より

…和歌山県熊野川河口の新宮を輸送基地とする杉材の称であるが,主産地は上流の北山郷(現,奈良県吉野郡上北山村,下北山村)である。杉,ヒノキ天然林の蓄積豊かな北山地方の林業開発は,同地方が江戸幕府領となった近世初期に始まるが,その当時から幕府は北山郷14ヵ村に〈木年貢〉制を敷き,本年貢代りに収納する杉,ヒノキ材(長さ3間半の1尺2寸角木)のほか,材木前渡金に当たる〈拝借銀〉を融資し,併せて年800本を超える良材を上納させた。…

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