コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

世界宗教 せかいしゅうきょうuniversal religion

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

世界宗教
せかいしゅうきょう
universal religion

宗教のうち,人種民族,国家,言語,文化などの境界をこえて広がっている宗教で,特に仏教イスラム教キリスト教をさす。これらは宗教の発達における新しい段階を示すとみられる。民族的基盤に立つ民族的あるいは国民的宗教に対し,唯一絶対神または最高の宇宙の法則への信仰,全人類の平等と愛,共通の生活規準を含む信条儀礼特色としている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

デジタル大辞泉の解説

せかい‐しゅうきょう〔‐シユウケウ〕【世界宗教】

民族・国籍・階級などにかかわりなく世界に広く伝播(でんぱ)している宗教。仏教キリスト教イスラム教がその代表的な例で、開祖があり、人間性の深い理解に基づく個人の救済を教説の中心としているのが共通点。→民族宗教

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

せかいしゅうきょう【世界宗教】

民族や国家を超えて世界各地に広まっている宗教。キリスト教・仏教・イスラム教など。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の世界宗教の言及

【宗教】より

…まず第1に,特定の地域や民族に根ざした宗教としてゾロアスター教,古代ユダヤ教,ヒンドゥー教,道教,神道などをあげ,それに対して地域や民族の違いを超えてひろがった宗教として仏教,キリスト教,イスラム教などをあげる見方があった。この場合,地域や民族に根ざした前者を民族宗教,それらを超える後者を世界宗教と呼ぶのが一般的であったが,このような二分法は,多神教および汎神教と一神教,原始宗教および部族宗教と高等宗教といった枠組みで諸宗教を分類する方法とも共通していた。しかしこのような諸宗教に関する二分法的な類型化には,〈キリスト教〉対〈非キリスト教〉あるいは〈文明の宗教〉対〈未開の宗教〉といった対立の観念が前提とされており,西欧中心の価値観が横たわっていたことも否定できない。…

※「世界宗教」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

世界宗教の関連キーワードパラマス(Gregorios Palamas)ラーマクリシュナ・ミッション新日本宗教団体連合会アーリア・サマージハンス キュングビベーカーナンダマザー・テレサ中野 与之助フォティオス比屋根 安定辻本 源治郎平井 金三郎太上感応篇大石 秀典中山 理々野村 良雄地中海世界飯坂 良明後藤 環爾理解社会学

今日のキーワード

桃李もの言わざれども下自ら蹊を成す

《「史記」李将軍伝賛から》桃やすももは何も言わないが、花や実を慕って人が多く集まるので、その下には自然に道ができる。徳望のある人のもとへは人が自然に集まることのたとえ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

世界宗教の関連情報