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世継の翁 よつぎのおきな

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

世継の翁 よつぎのおきな

「大鏡」の登場人物
190歳の架空の老人で,歴史の語り手。180歳の夏山繁樹と妻に若侍をくわえた3人を相手に,藤原道長の栄華など文徳(もんとく)天皇以降14代176年の歴史をかたる。名は大宅(おおやけの)世継。

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世界大百科事典 第2版の解説

よつぎのおきな【世継の翁】

平安時代後期に成立した歴史物語大鏡》に登場する架空の人物で,歴史の語り手。万寿2年(1025)5月,雲林院(うりんいん)の菩提講に集まった人々は,講師の登壇を待つ間の雑談に興じていたが,その中にかつて宇多天皇の母后班子女王に仕え,当年190歳になる大宅世継(おおやけのよつぎ)という翁があり,藤原忠平小舎人童であったというこれまた百数十歳の夏山繁樹とその妻を相手に,昔の思い出を語り始めた。《大鏡》はこの3人に若侍を加えた対話の形で歴史叙述を進めている。

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