コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

両義性 リョウギセイ

デジタル大辞泉の解説

りょうぎ‐せい〔リヤウギ‐〕【両義性】

一つの事柄が相反する二つの意味を持っていること。対立する二つの解釈が、その事柄についてともに成り立つこと。

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

りょうぎせい【両義性】

ある概念や言葉に、相反する二つの意味や解釈が含まれていること。アンビギュイティ。

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

両義性
りょうぎせい

曖昧」のページをご覧ください。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

両義性
りょうぎせい
ambigutフランス語

「二者択一」の反対語で、主知主義か経験論か、観念論か実在論かといった対立的・図式的な処理を拒む根源の領域、いいかえれば、主観―客観、対自―即自の固定的な対立を越えた、根源の生という基盤的領域を特徴づける。メルロ・ポンティは、人間的現存在が「対自か即自かの二者択一」を越えることを主張し、フッサールのいう「指向性」そのもののなかに、意識の生が自己のうちにとどまらずに外に出てたつ「実存」existenceの構造があることを指摘する。意識は確かに単なる物(即自)ではなく、主観的・対自的な超越の作用であると同時に、存在者(客観・即自)に向かい、存在者のもとにあるものとして「両義的」である。[山崎庸佑]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

両義性の関連キーワードホルン(Rebecca Horn)モーリス メルロー・ポンティリバート・キング マートンニュー・ペインティングソシュール/用語解説アニッシュ カプーアデュアルユース技術アンビギュイティマイホーム主義メルロポンティアメリカ神話知覚の現象学政治人類学鹿島信仰クジャク山口昌男文化英雄ライオン生涯教育歴史学

今日のキーワード

俳句甲子園

1998年から松山市で開かれる全国高等学校俳句選手権大会。高校生が5人1組で句の優劣をディベートで競い合う。チームでの勝敗とは別に、個人の最優秀句も選ぶ。今年は過去最多の41都道府県から121校、15...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

両義性の関連情報