コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

九経 キュウケイ

2件 の用語解説(九経の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

きゅう‐けい〔キウ‐〕【九経】

中国の9種の経書。「詩経(しきょう)」「書経」「易経」「儀礼(ぎらい)」「礼記(らいき)」「周礼(しゅらい)」「春秋左氏伝」「春秋公羊伝(くようでん)」「春秋穀梁伝(こくりょうでん)」。一説に、「易経」「詩経」「書経」「礼記」「春秋」「孝経」「論語」「孟子」「周礼」をいう。きゅうきょう。
昔、中国で、天下を治める九つの道。身を修め、賢を尊び、親に親しみ、大臣を敬い、群臣と交わり、庶民を子とし、百工を招来し、遠人を柔らげ、諸侯をなつけること。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

きゅうけい【九経】

儒教の最も基本的な教えを記した九種の経典。諸説あるが、普通、易経・書経・詩経・周礼しゆらい・儀礼ぎらい・礼記らいき・春秋左氏伝・春秋公羊伝くようでん・春秋穀梁伝こくりようでんをいう。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の九経の言及

【十三経注疏】より

…すべて唐代のことである。〈伝〉はもともと経を解釈した釈義書のことであるが,春秋経と不可分の関係をもつがゆえに,経の一部として価値づけられ,また《周礼》《儀礼》を含むことによって,総体としての〈礼〉が意味づけられ,ここに解釈を通して五経の実体化がなされ,数量化されると九経という。 宋代になると,本来の経書であるか否かは問われず,経書にかかわる度合が多角的に勘案されて,経の概念が拡大され,一家の言を集めた《論語》《孝経》,諸子の一部であった《孟子》,経書を解釈するための字書である《爾雅》までが経書として価値づけられ,勅命による正義が作られるにいたった。…

※「九経」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

九経の関連キーワード漢式鏡詩経七経毛詩京兆示教『詩経』小島麗逸田阪子恭

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

九経の関連情報