乳草(読み)チチグサ

デジタル大辞泉 「乳草」の意味・読み・例文・類語

ちち‐ぐさ【乳草】

茎や葉を切ると乳のような液を出す草木ガガイモノゲシノウルシなど。ちぐさ。

ち‐ぐさ【乳草】

ちちぐさ

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精選版 日本国語大辞典 「乳草」の意味・読み・例文・類語

ちち‐ぐさ【乳草】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 植物ががいも(蘿藦)」の異名。〔物類称呼(1775)〕
  3. 植物「ははこぐさ(母子草)」の異名。〔物類称呼(1775)〕
  4. 植物「にしきそう(錦草)」の異名。《 季語・秋 》 〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕

ち‐ぐさ【乳草】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 植物「ががいも(蘿藦)」の異名。《 季語・夏 》 〔大和本草(1709)〕
  3. 植物「のうるし(野漆)」の異名。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「乳草」の解説

乳草 (チチグサ)

植物。オミナエシ科の多年草,園芸植物,薬用植物。オミナエシの別称

乳草 (チグサ・チチグサ)

植物。ガガイモ科のつる性多年草,薬用植物。ガガイモの別称

乳草 (チチグサ・チグサ)

植物。トウダイグサ科の多年草,薬用植物。ノウルシの別称

乳草 (チチグサ)

植物。キク科の一年草,越年草。アキノノゲシの別称

乳草 (チチグサ)

植物。キク科の多年草,園芸植物。タンポポの別称

乳草 (チチグサ)

植物。トウダイグサ科の一年草。ニシキソウの別称

乳草 (チチグサ)

植物。キク科の多年草,薬用植物。ノアザミの別称

乳草 (チグサ・チチグサ)

植物。キク科の越年草。コオニタビラコの別称

乳草 (チチグサ)

植物。マメ科の越年草。ウマゴヤシの別称

乳草 (チチグサ)

植物。キク科の多年草。ヤマアザミの別称

乳草 (チチグサ)

植物。キク科の越年草。ノゲシの別称

乳草 (チチグサ)

植物。母子草の別称

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