五悪趣(読み)ゴアクシュ

デジタル大辞泉 「五悪趣」の意味・読み・例文・類語

ご‐あくしゅ【五悪趣】

仏語衆生しゅじょう善悪行為の報いとして死後赴く五つ世界天上人間餓鬼畜生地獄五趣五悪道

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精選版 日本国語大辞典 「五悪趣」の意味・読み・例文・類語

ご‐あくしゅ【五悪趣】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。地獄、餓鬼、畜生、人間、天の五つ、または地獄、餓鬼、畜生、修羅人天(あるいは人間)の五つの領域。迷いの世界の一つの総括仕方で、悪行結果おちて行くところから、悪趣という。五悪道。五趣。
    1. [初出の実例]「横截五悪趣、悪趣自然閉」(出典往生要集(984‐985)大文三)
    2. [その他の文献]〔無量寿経‐下〕

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「五悪趣」の意味・わかりやすい解説

五悪趣
ごあくしゅ

悪趣」のページをご覧ください。

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