五悪趣(読み)ゴアクシュ

精選版 日本国語大辞典 「五悪趣」の意味・読み・例文・類語

ご‐あくしゅ【五悪趣】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。地獄、餓鬼、畜生、人間、天の五つ、または地獄、餓鬼、畜生、修羅人天(あるいは人間)の五つの領域。迷いの世界の一つの総括仕方で、悪行結果おちて行くところから、悪趣という。五悪道。五趣。
    1. [初出の実例]「横截五悪趣、悪趣自然閉」(出典往生要集(984‐985)大文三)
    2. [その他の文献]〔無量寿経‐下〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「五悪趣」の意味・わかりやすい解説

五悪趣
ごあくしゅ

悪趣」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む