井戸良弘(読み)いど よしひろ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「井戸良弘」の解説

井戸良弘(1) いど-よしひろ

1533-1612 戦国-織豊時代の武将
天文(てんぶん)2年生まれ。大和(奈良県)井戸城主義弟筒井順慶に属し,のち織田信長のもとで山城(京都府)槙嶋(まきしま)城主となる。天正(てんしょう)10年(1582)の山崎の戦いで豊臣秀吉をたすけなかったため,改易(かいえき)され奈良に退隠。関ケ原の戦いでは徳川方についた。慶長17年1月5日死去。80歳。通称は才助。号は里夕斎。

井戸良弘(2) いど-よしひろ

1635-1717 江戸時代前期-中期武士
寛永12年生まれ。幕臣承応(じょうおう)3年書院番となり,延宝2年家督をつぐ。先手弓頭(がしら)をへて,元禄(げんろく)7年(1694)から15年まで勘定奉行をつとめ,留守居にすすんだ。享保(きょうほう)2年11月21日死去。83歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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