交接(読み)コウセツ

デジタル大辞泉 「交接」の意味・読み・例文・類語

こう‐せつ〔カウ‐〕【交接】

[名](スル)
人と接すること。交際。つきあい。
性交。交合。
[類語]性交情交セックス交合交尾ファックエッチ性行為房事同衾共寝夜伽性交渉性生活夫婦生活合歓関係一儀寝る抱く枕をわす夜の営み

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精選版 日本国語大辞典 「交接」の意味・読み・例文・類語

こう‐せつカウ‥【交接】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 交わり接すること。
    1. [初出の実例]「封王子弟地犬牙相制。犬の牙は上下がくいちがうて牙と牙とは不正相当ぞ。言は、地が交接していれくうだぞ」(出典史記抄(1477)八)
  3. 人と接すること。つきあい。交際。
    1. [初出の実例]「我名はよくきこへたと云ふて、身を高ぶるぞ。膺に交接せられて座へ行くは、龍門へ登るやうにするぞ」(出典:寛永刊本蒙求抄(1529頃)三)
    2. [その他の文献]〔漢書‐劉向伝〕
  4. 性交。男女の肉体的まじわり。交合。
    1. [初出の実例]「始発艷言後及交接」(出典:明衡往来(11C中か)上本)
    2. [その他の文献]〔列子注‐天瑞〕

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普及版 字通 「交接」の読み・字形・画数・意味

【交接】こう(かう)せつ

まじわる。〔漢書、劉向伝〕向、人と爲り易にして威儀無し。にしてを樂しみ、世俗と接せず。積思を經に專らにす。

字通「交」の項目を見る

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「交接」の意味・わかりやすい解説

交接
こうせつ

交尾

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「交接」の意味・わかりやすい解説

交接
こうせつ

交尾」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内の交接の言及

【交尾】より

…体内受精を行う動物の雌と雄(雌雄同体の場合は成熟した2個体)が生殖孔をくっつけあったり(鳥類など),さらに特殊化した雄の器官を用いて,直接精子を雌の体内に送りこむ行為。交接ともいい,ヒトの場合,性交という。交尾をする多くの動物はさまざまな交尾器官をそなえている。…

【性交】より

…男女の心理的・肉体的交わりをいい,具体的には,精子と卵子の結合を図るために,陰茎を腟内に挿入することを指す。動物における交尾と同じであるが,ヒトの場合には〈性交〉という言葉を用い,〈交接〉〈交合〉などともいう。また古くは〈目合(まぐわい)〉などともいわれた。…

※「交接」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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