コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

人造肉 じんぞうにく artificial meat

3件 の用語解説(人造肉の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

人造肉
じんぞうにく
artificial meat

脱脂大豆から抽出された大豆蛋白や,微生物の生産する蛋白質を加工して組織状としたもの。そのまま食用とするのでなく,ソーセージかまぼこに混入される場合が多い。石油成分を用いて培養した微生物の蛋白質の利用も研究されているが,食用としては安全性の検討が残されている。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

人造肉【じんぞうにく】

動物質以外の原料からつくられた,肉に似た味・舌ざわり・栄養等をもつ加工食品ダイズコムギ等のタンパク質アルカリ処理して液状とし噴出させて繊維状としたものなどがあり,歯ごたえは肉に似ている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

じんぞうにく【人造肉】

植物などを原料として肉様に加工した食品。土地を用いず,工業の力で水や空気から食料を製造することは人類の長い間の夢であった。とくに,先進工業国の多くは自国で必要とする食料を自給できず,輸入に頼ることが多く,つねに技術開発の対象となってきた。この試みは,2回の世界大戦の主役となったドイツにおいて大きな発展を見た。すなわち,第1次世界大戦の直前に,空気中の窒素を固定しアンモニアにする技術が開発され,第2次世界大戦時には,このアンモニアと廃物であった廃糖蜜に酵母を殖やし,微生物タンパクを得る技術が開発され,人造肉の原料となるタンパク質の製造の目途が開けた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

人造肉の関連キーワード加工食品加工乳食品産業乳飲料乳酪紡績絹糸マニラ紙紙クロス豆腐ようひしお

今日のキーワード

信長協奏曲(コンツェルト)

石井あゆみによる漫画作品。戦国時代にタイムスリップした現代の高校生が病弱な織田信長の身代わりとして生きていく姿を描く。『ゲッサン』2009年第1号から連載開始。小学館ゲッサン少年サンデーコミックス既刊...

続きを読む

コトバンク for iPhone