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会合周期 かいごうしゅうきsynodic period

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

会合周期
かいごうしゅうき
synodic period

惑星地球との (または ) から出発して,再び同じ合 (または衝) に戻るまでの周期。地球からみて太陽に対する相対位置の1巡する時間。惑星の公転周期P ,地球の公転周期 (1恒星年 ) を P0 とすれば,会合周期 P' は 1/P'=|1/P-1/P0| 。すなわち P'=PP0/|PP0| 。地球との会合周期の最も長いのは火星で 779.94日,最も短いのは水星で 115.88日である。

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デジタル大辞泉の解説

かいごう‐しゅうき〔クワイガフシウキ〕【会合周期】

惑星の相対的位置が同じになるまでの周期。内惑星では内合または外合から次の内合または外合までの時間、外惑星では衝または合から次の衝または合までの時間。

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百科事典マイペディアの解説

会合周期【かいごうしゅうき】

外惑星が(または)になってから次に合(または衝)になるまでの期間。内惑星では内合(または外合)から次の内合(または外合)までの期間。惑星と地球の公転周期をT(/p),T(/e)とすれば会合周期Tは±1/T=(1/T(/p))−(1/T(/e))で与えられる。金星584.0日,火星779.9日等。
→関連項目周期

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世界大百科事典 第2版の解説

かいごうしゅうき【会合周期 synodic period】

二つの惑星が合(ないし衝)から出発して,次の同じ合(ないし衝)になるまでの期間をいう。一つの惑星を地球にとった場合,正確にはもう一つの惑星と地球との会合周期というべきであるが,これを単に会合周期ということも多い。この場合,会合周期は地球から見て他の惑星の太陽に対する視位置が1循環する周期であり,月の場合の朔望月(さくぼうげつ)と同意義である。会合周期は,二つの惑星の公転周期が与えられれば容易に計算できる。

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大辞林 第三版の解説

かいごうしゅうき【会合周期】

惑星が合(衝)から次の合(衝)になるまでの経過時間。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

会合周期
かいごうしゅうき

惑星が地球に対して、合(ごう)から次の合、あるいは衝(しょう)から次の衝というように相対的位置が同じになるまでの平均周期。各惑星の会合周期は、水星115.9日、金星583.9日、火星779.9日、木星398.9日、土星378.1日、天王星369.6日、海王星367.5日となっている。ちなみに、2006年8月の国際天文学連合(IAU)総会において、それまでの惑星から準惑星のカテゴリーに入れられた冥王星(めいおうせい)の会合周期は366.7日である。
 一般に惑星の公転周期P、地球の公転周期E、会合周期Cの間には1/C=1/E-1/Pの関係がある。[村山定男]

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