最新 地学事典 「備中石」の解説
びっちゅうせき
備中石
bicchulite
化学組成Ca2 Al2SiO6(OH)2の鉱物。加水ゲーレナイトとも。釜石石の多形の鉱物。立方晶系,空間群
執筆者:草地 功・逸見 千代子
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
bicchulite
化学組成Ca2 Al2SiO6(OH)2の鉱物。加水ゲーレナイトとも。釜石石の多形の鉱物。立方晶系,空間群
執筆者:草地 功・逸見 千代子
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
微粒ないし粉末状の鉱物の集合で、高温でできたケイ酸分にやや乏しいスカルン中に、灰礬(かいばん)ざくろ石、ベスブ石、ゲーレン石、珪灰(けいかい)石などと産する。石英や大部分の沸石とは共存しない。最初、岡山県川上郡備中町(現、高梁(たかはし)市備中町)布賀(ふか)のスカルン中より発見されたのでこの名がある。その後各地のスカルン中より発見されている。
[松原 聰]
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