



(八)+兄。兄は巫祝。祝詞を入れた器(
(さい))を戴く人の形。
はその上に神気の彷彿として下る意を示す。そのとき巫祝は神がかりとなり、脱我・忘我の状態となる。その
(しようこう)の状態を
(悦)という。〔説文〕八下に「
(よろこ)ぶなり」と訓し、字を
(えん)声とするが、字は兄に従う字である。
の状態にあることを示す字であるから、
(脱)・
・
(説)などは兌に従う。
・
・
・
(税)・
(閲)・蛻・
(鋭)など十七字を収める。おおむね兌の声義を承ける字である。
)duatは同声。
・
・
・
thuat、また
・太thatは声近く、
(たつ)は子羊が脱然として生まれ落ちる形で、そのさまを
(達)という。太は
と同じく、水でゆすり洗う意。みな声義に通ずるところがあり、一系の語である。出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
出典 占い学校 アカデメイア・カレッジ占い用語集について 情報
…左の掌中にある筮竹を右手で8本ずつ除去していき,小指の分も入れて残りが8本以内になったらやめる。残りが1本なら☰乾(けん)(天),2本なら☱兌(だ)(沢),3本なら☲離(火),4本なら☳震(雷),5本なら☴巽(そん)(風),6本なら☵坎(かん)(水),7本なら☶艮(ごん)(山),8本なら☷坤(こん)(地)。これで内卦(六爻(こう)の下半分)が得られた。…
※「兌」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...