江戸前期,旗本奴・町奴などのかぶき者が結成したさまざまな組の総称。長い両刀をぶっちがいに差し,両手をふって道をのし歩くその六方に出ばる歩き方の特徴から,かぶき者は六方者ともよばれ,また関東弁を主体とする彼らの言葉も六方詞(ことば)と称された。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...