デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「内海忠勝」の解説 内海忠勝 うつみ-ただかつ 1843-1905 明治時代の官僚。天保(てんぽう)14年8月19日生まれ。もと長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩吉敷(よしき)毛利家の家臣で,奇兵隊などで活動。明治4年岩倉遣外使節の随員。長野県,神奈川県,大阪府,京都府などの知事をつとめ,34年第1次桂内閣の内相となった。明治38年1月20日死去。63歳。本姓は吉田。通称は精一。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例