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円光院 えんこういん

朝日日本歴史人物事典の解説

円光院

没年:延宝8.11.11(1680.12.31)
生年:慶長14(1609)
江戸前期の人。円通寺開基。園基任の娘。後光明天皇生母の壬生院(園光子)の妹。はじめ中和門院に勤仕していたが,出雲松江藩主京極忠高の継室となる。忠高没後,京へ戻り,薙髪して円光院と称した。後水尾法皇の信任を得,幼少時の霊元天皇の傅育にも当たった。従兄弟でもある禅僧一糸文守らに法を問うなどして修行した。法号は菊潭文英。一時,江戸下向の話もあったようである。寛文12(1672)年法皇は幡枝御所(京都市左京区岩倉)の御殿,庭園を霊元天皇と円光院の山荘とする。延宝6(1678)年幕府に働きかけてこの地に円通寺を創建。山号および寺号は法皇が選んだものといわれる。<参考文献>京都市編『京都の歴史』5巻

(久保貴子)

出典 朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版朝日日本歴史人物事典について 情報

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