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冷間加工 レイカンカコウ

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デジタル大辞泉の解説

れいかん‐かこう【冷間加工】

金属を常温で圧延などの加工をする方法。再結晶温度以下で行い、硬化するので硬度引っ張り強さなどが増す。仕上げの段階で用いられる。常温加工。⇔熱間加工

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百科事典マイペディアの解説

冷間加工【れいかんかこう】

絞り,引抜,圧延など金属の塑性加工を再結晶温度より低い温度で行うこと。常温加工とも。熱間加工に対。寸法精度の高い加工に向くが,加工硬化が生じる。
→関連項目熱間加工

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

冷間加工
れいかんかこう

金属の塑性加工」のページをご覧ください。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

冷間加工
れいかんかこう

室温(学術上は再結晶温度以下)で行う金属塑性加工のこと。高温で行う加工を熱間加工というのに対していう。金属材料は室温ではきわめてわずかしか表面が酸化しないから、塑性加工によって、寸法精度も高く、表面の美しい製品に仕上げることができる。線、管、板を素材とする塑性加工のように、素材の一寸法が非常に小さくしかも高精度が要求される場合には、熱間加工は不適当で、冷間加工行われる。また、金属材料は室温で塑性変形させると、変形量に応じて硬さが増す加工硬化という現象を示す。したがって冷間加工によって製品の強度を素材のそれよりも高くすることができる。しかし反面、冷間加工用工具にはしばしば非常な高強度が要求される。また、室温では高温の場合に比べて材料の延性が乏しいので、加工度を熱間加工のように大きくとることはできない。材料の延性を増大するためには焼きなましとよばれる熱処理が行われる。[高橋裕男]

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