凜乎(読み)リンコ

デジタル大辞泉 「凜乎」の意味・読み・例文・類語

りん‐こ【××乎】

[ト・タル][文][形動タリ]りりしく勇ましいさま。毅然きぜんとしているさま。凜然。「凜乎とした態度をとる」
「然れども其一生を通じて―たる操守あり」〈秋水・兆民先生〉
[類語]勇ましい雄雄おおしい凜凜りりしい勇壮勇猛勇敢剛勇忠勇果敢精悍そう壮烈・英雄的・ヒロイック(「―と」「―たる」の形で)敢然決然凜然りんぜん凜凜りんりん颯爽さっそう

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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普及版 字通 「凜乎」の読み・字形・画数・意味

【凜乎】りんこ

寒さの厳しいさま。心のおそれるさま。宋・軾〔後の赤壁の賦〕劃然(くわくぜん)として長嘯(ちやうせう)すれば、木震動し、山鳴り谷應(こた)へ、風り水涌(わ)く。予(われ)も亦た悄然として悲しみ、肅然としてれ、凜乎として其れ久しく留まるべからざるなり。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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