デジタル大辞泉
「悄然」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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しょう‐ぜんセウ‥【悄然】
- 〘 形容動詞ナリ活用ナリ・タリ 〙
- ① 雰囲気がものさびしいさま。ものしずかなさま。
- [初出の実例]「山中の消息悄然なり」(出典:正法眼蔵(1231‐53)道得)
- [その他の文献]〔長恨歌伝〕
- ② しおれて元気のないさま。しょんぼり憂いに沈んでいるさま。
- [初出の実例]「夕殿に蛍飛んで思ひ悄然たり 秋の燈挑げ尽していまだ眠ることあたはず〈白居易〉」(出典:和漢朗詠集(1018頃)下)
- 「悄然として萎れる雨中の梨花には」(出典:草枕(1906)〈夏目漱石〉一〇)
- [その他の文献]〔文中子‐魏相〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「悄然」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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