凜凜しい(読み)リリシイ

デジタル大辞泉 「凜凜しい」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「凜凜しい」の意味・読み・例文・類語

りり‐し・い【凜凜・律律】

  1. 〘 形容詞口語形活用 〙
    [ 文語形 ]りり〘 形容詞シク活用 〙
  2. ひじょうに賢い。さかさかし。
    1. [初出の実例]「人のさかさかしげなるを、りりしといへり、如何。答、理々し也。又、聰敏によせたるは利々也」(出典:名語記(1275)三)
  3. きりりとひきしまった感じである。若々しくていさましい。雄々しい。
    1. [初出の実例]「ゆるめるを又ひっしめて菅(すげ)の帯 りりしくも着て出る笠ほこ」(出典:俳諧・望一千句(1649)四)

凜凜しいの派生語

りりし‐げ
  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙

凜凜しいの派生語

りりし‐さ
  1. 〘 名詞 〙

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android