デジタル大辞泉 「精悍」の意味・読み・例文・類語 せい‐かん【精×悍】 [名・形動]顔つきや態度に勇ましく鋭い気性が現れていること。また、そのさま。「精悍な目つき」[派生]せいかんさ[名][類語]男性的・男らしい・男臭い・男盛り・男振り・男前・男冥利みょうり・男気・男伊達だて・男性美・たけだけしい・雄偉・いなせ・偉丈夫・快男児・好男子・好漢・硬骨漢・正義漢・熱血漢・無頼漢・勇ましい・果敢・勇敢・勇壮・りりしい・雄雄おおしい・勇猛・剛勇・忠勇・壮そう・壮烈・英雄的・ヒロイック(「―と」「―たる」の形で)敢然・決然・凜然りんぜん・凜凜りんりん・凜乎りんこ・颯爽さっそう 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「精悍」の意味・読み・例文・類語 せい‐かん【精悍】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 才気が鋭く、勇敢なこと。また、そのさま。現在では、からだつき、顔だち、目つきなどが引きしまっていて、鋭くたくましく、活力があるように見えるさまをいう。[初出の実例]「短小精悍(セイカン)とも云ひつ可き一少尉は」(出典:不如帰(1898‐99)〈徳富蘆花〉下)[その他の文献]〔史記‐游侠伝〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「精悍」の読み・字形・画数・意味 【精悍】せいかん 気が荒い。〔史記、游、郭解伝〕解、人と爲り短小悍、酒を飮まず。少時陰にして、~鑄錢掘冢、固(もと)より(あ)げて數ふべからず。字通「精」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報