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凝集力 ぎょうしゅうりょく cohesive force

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

凝集力
ぎょうしゅうりょく
cohesive force

気体と異なり,液体や固体が凝集して一定の体積をもつのは分子,原子またはイオン間に働く引力のためと考えられる。この力を凝集力という。しかし,凝集力だけなら固体や液体はその体積がどんどん小さくなってしまうはずであるから,短い距離だけで働く反発力を考えなければならない。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

ぎょうしゅう‐りょく〔ギヨウシフ‐〕【凝集力】

分子原子あるいはイオン間に働く引力。

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大辞林 第三版の解説

ぎょうしゅうりょく【凝集力】

固体・液体でそれを構成する原子・分子・イオンの間にはたらいている引力のこと。凝集力の原因としては、静電引力・水素結合・ファンデルワールス力などがあげられる。液体や固体が一定の体積を示すのはこの力による。

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(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

凝集力
ぎょうしゅうりょく
cohesive force

物体を構成する原子、イオンあるいは分子間に働いている引力のこと。分子を構成する原子間力はいわゆる化学結合力によって強力に結合されているが、分子間にはさらに凝集力が働いて固体や液体が形成される。このように、より物理的な力として凝集力は、ファン・デル・ワールス力、イオン間に働く静電引力、双極子あるいは多極子引力、水素結合力、電荷移動力、あるいは金属では電子と原子核相互作用力などからなっている。凝集力に基づくポテンシャルエネルギーを凝集エネルギーという。それは固体では昇華熱、液体では蒸発熱などから測定される。その大きさは分子性結晶で8~80、イオン性結晶で450~1100、タングステンの880を例外として金属で80~550、共有結合結晶で1モル当り330~700キロジュールである。[吉田俊久]

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