デジタル大辞泉 「出し惜しむ」の意味・読み・例文・類語 だし‐おし・む〔‐をしむ〕【出し惜しむ】 [動マ五(四)]金銭や物品などを惜しんで、なかなか出さないでいる。出ししぶる。けちけちする。「寄付金を―・む」[類語]節約・倹約・セーブ・エコノミー・切り詰める・引き締める・約つづめる・節する・けちる・けちけちする・出し渋る・爪に火を点す・財布の紐を締める・財布の紐が堅い・始末・経済・節倹 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「出し惜しむ」の意味・読み・例文・類語 だし‐おし・む‥をしむ【出惜】 〘 他動詞 マ行五(四) 〙 金品など自分のものを、しぶってなかなか出さない。出すことを惜しむ。[初出の実例]「手取早く出せばいいと思ふが、一方は出し惜んで、なんとかかんとかもったいをつけて」(出典:大阪の宿(1925‐26)〈水上滝太郎〉六) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例