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分子ふるい(分子篩) ぶんしふるい

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世界大百科事典 第2版の解説

ぶんしふるい【分子ふるい(分子篩)】

分子がその大きさによって吸着媒に捕捉されたりされなかったりする効果を利用して混合物を分離すること。吸着媒の有効孔径の大きさに応じて,大きい分子と小さい分子とがふるい分けられる。顕著な分子ふるい効果を示すものとしてモレキュラーシーブmolecular sieveが有名である。これは合成沸石であり,xNa2O・yAl2O3zSiO2vH2Oの一般組成をもつもので,均一の孔径をもっており孔径の異なった多種類のものが市販されている。

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All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

世界大百科事典内の分子ふるい(分子篩)の言及

【クラスレート化合物】より

…たとえばH2OとC2H5OHのような共沸混合物,沸点の近いヘプタンとイソオクタンなどでも簡単に分離できる。このような分離作用を分子ふるい(モレキュラーシーブ)といっている。これまでに人工鉱物で各種の分子ふるいがつくられている。…

【沸石】より

…CECは,沸石の種類,陽イオンの種類,イオン交換が行われる溶液のpH,温度によって異なる。
[分子ふるい]
 また,空洞中の水分は比較的低温(500℃以下)の加熱および減圧により放出される。その脱水体を室温において水蒸気の多い状態に保つと,再び吸湿してもとに復する性質がある。…

※「分子ふるい(分子篩)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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