功程(読み)コウテイ

デジタル大辞泉 「功程」の意味・読み・例文・類語

こう‐てい【功程】

仕事の量。作業程度
およそ人、特に労苦の―に由りて、非常の業を成就することなり」〈中村訳・西国立志編

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精選版 日本国語大辞典 「功程」の意味・読み・例文・類語

こう‐てい【功程】

  1. 〘 名詞 〙一日の)仕事の標準。(一日の)仕事の量。手間や仕事の程度。〔令集解(701)〕
    1. [初出の実例]「さてひしと功程をかんがへて、諸国にすくなすくなとあてて、誠にめでたくなりにけり」(出典:愚管抄(1220)五)

く‐じょう‥ヂャウ【功程】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「く」は「功」の、「じょう」は「程」の呉音 ) 仕事のはかどりぐあい。仕事の段取り。〔色葉字類抄(1177‐81)〕

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普及版 字通 「功程」の読み・字形・画数・意味

【功程】こうてい

工程

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