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加賀鳶 カガトビ

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デジタル大辞泉の解説

かが‐とび【加賀×鳶】

江戸時代、加賀藩前田家が江戸藩邸で召し抱えておいた鳶職人で編成した火消し。装束が美麗で、大藩召し抱えの特権意識を持ち、一般の町火消しとの間で争いが多かった。
歌舞伎狂言「盲長屋梅加賀鳶(めくらながやうめがかがとび)」の通称。

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[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションの解説

かがとび【加賀鳶】

石川の日本酒。酒名は、江戸時代・加賀藩江戸屋敷お抱えの火消しの呼び名に由来。キレのある辛口の味わい純米大吟醸酒純米吟醸酒、純米酒をそろえる。原料米は山田錦、金紋錦、五百万石仕込み水は自家地下水。蔵元の「福光屋」は寛永2年(1625)創業。所在地は金沢市石引。

出典|講談社
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大辞林 第三版の解説

かがとび【加賀鳶】

江戸時代、加賀の藩主前田家の江戸藩邸に召し抱えられた火消し。体つきが大きく、顔立ちのよい者をそろえ美麗な装束をつけさせた。
歌舞伎の一。世話狂言「盲長屋梅加賀鳶めくらながやうめがかがとび」の通称。河竹黙阿弥作。1886年(明治19)初演。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

加賀鳶
かがとび

加賀藩前田家の、江戸屋敷に出入りの鳶職人で編成したお抱え消防夫。江戸時代の消防組織の一つである大名火消のなかでも、特異な装束と威勢のよさ、みごとな火消し活動で名高い。加賀藩邸のみならず、8町四方の火災、藩主の親戚(しんせき)大名および菩提寺(ぼだいじ)の近火の際に出動し、また幕府の学問所である聖堂の消火も担当した。加賀百万石の特権意識も手伝って、制度の異なる町火消との縄張り争いが絶えず、それは歌舞伎(かぶき)世話狂言『盲長屋梅加賀鳶(めくらながやうめがかがとび)』(河竹黙阿弥(もくあみ)作)にも仕組まれている。[稲垣史生]

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