勘案(読み)カンアン

デジタル大辞泉 「勘案」の意味・読み・例文・類語

かん‐あん【勘案】

[名](スル)あれこれと考え合わせること。勘考。「諸般情勢勘案する」
[類語]考慮考察考量考え勘定顧慮熟慮熟考商量思量省察思慮長考深慮千慮千思万考再考叡慮一考愚考

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精選版 日本国語大辞典 「勘案」の意味・読み・例文・類語

かん‐あん【勘案】

  1. 〘 名詞 〙 種々の事情物事を考え合わせること。考えめぐらすこと。
    1. [初出の実例]「経費の支出状況等を勘案して、適時に、支払の計画の承認に関する方針を作製し」(出典:財政法(1947)三四条)

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