北畠神社(読み)キタバタケジンジャ

精選版 日本国語大辞典 「北畠神社」の意味・読み・例文・類語

きたばたけ‐じんじゃ【北畠神社】

  1. 三重県一志郡美杉村にある神社。旧別格官幣社。北畠顕能を主神に親房・顕家を合祀。寛永二〇年(一六四三)北畠氏の館跡に創建。北畠八幡宮。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「北畠神社」の意味・わかりやすい解説

北畠神社
きたばたけじんじゃ

三重県津市美杉(みすぎ)町上多気(かみたげ)に鎮座。北畠顕能(あきよし)を主神に、父の親房(ちかふさ)、兄の顕家(あきいえ)を合祀(ごうし)する。親房は南朝の忠臣で、顕能は1335年(建武2)伊勢(いせ)国司として多気に城を築城、その子孫が代々国司となり、1576年(天正4)織田信長に滅ぼされるまで北畠氏の鎮護が続いた。当社は北畠氏の居館跡に建てられたもので、1643年(寛永20)創建と伝える。旧別格官幣社。例祭は10月13日。境内に国の史跡・名勝指定の庭園がある。

[平泉隆房]


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百科事典マイペディア 「北畠神社」の意味・わかりやすい解説

北畠神社【きたばたけじんじゃ】

三重県津市美杉町上多気(かみたげ)に鎮座。旧別格官幣社。北畠顕能を主神に,親房,顕家をまつる。顕家,顕能は親房の子で,父とともに吉野朝廷に尽くした。神社境内は多気城(顕能の築城)を本城とした伊勢国司北畠氏歴代の居館跡といわれる。現存する池泉回遊式庭園はこの居館の庭園といわれ,国指定名勝・史跡。例祭は10月13日。
→関連項目北畠氏|室生赤目青山国定公園

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