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双極性障害 ソウキョクセイショウガイ

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デジタル大辞泉の解説

そうきょくせい‐しょうがい〔サウキヨクセイシヤウガイ〕【双極性障害】

快活な気分が支配的となる躁(そう)状態と、憂鬱(ゆううつ)な気分が支配的となる鬱状態を繰り返す慢性の病気。気分障害の一つ。中間期には正常な精神状態に復する。病のあとに精神的欠陥が残らない。躁鬱病双極性感情障害周期性精神病。循環病。
[補説]躁状態の程度により双極Ⅰ型障害双極Ⅱ型障害気分循環性障害に分類される。

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監修:松村明
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大辞林 第三版の解説

そうきょくせいしょうがい【双極性障害】

精神障害である気分障害の一。躁そう状態と鬱うつ状態の二つの病相が交互に、あるいは躁状態が周期的に現れるもの。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

双極性障害
そうきょくせいしょうがい

そう(躁)とうつ(鬱)が交互に現れる精神疾患。双極性感情障害ともいう。そううつ病と同義に扱われることも多い。うつ状態のみが現れるうつ病とは区別される。双極性型障害と双極性型障害に分類され、型はそう状態が軽いため、本人や周囲の人に認識されず、うつ病と思われていることが多い。ほかに、軽いそう状態とうつ状態が交互に一定期間持続して現れる気分循環性障害も双極性障害に含まれる。そう状態の症状としては、万能感、多弁、注意散漫、睡眠欲の減少などがみられ、うつ状態の症状には、憂うつ感、無関心、無感動、不眠や過眠、自己否定や罪悪感、自殺への衝動などがある。実際に自殺に至るケースもあり、入院治療や周囲の注意が重要となる。
 治療は、そう状態とうつ状態それぞれを抑制する気分安定薬や睡眠導入剤などの薬物による療法が中心となる。また、カウンセリングによるストレスの管理なども重要である。病因ははっきりわかっていないが、脳内の神経伝達機構の障害によるものという説が有力。また、双極性障害を発症しやすい体質には、遺伝的要素があるという指摘もある。[編集部]

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