吉備ノ中山(読み)きびノなかやま

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

吉備ノ中山
きびノなかやま

岡山市の西部にある丘。標高 175m。形がコイに似ていることから鯉山とも呼ばれる。備前備中の国境をなし,山麓には備前側に吉備津彦神社,備中側に吉備津神社 (本殿と拝殿は国宝) があって,ともに吉備津彦命をまつるそれぞれの国の一宮。山頂には吉備津彦命の陵墓といわれる古墳があり,山の北側を旧山陽道が通る。この地方最大の豪族吉備氏一族の信仰対象といわれる。南側に青少年研修センター,東麓の神道山に黒住教の本庁がある。一帯は吉備史跡県立自然公園吉備路風土記の丘県立自然公園に属する。

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