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吹田順助 すいた じゅんすけ

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

吹田順助 すいた-じゅんすけ

1883-1963 明治-昭和時代のドイツ文学者。
明治16年12月24日生まれ。東北帝大農科大学(現北大)予科,東京商大(現一橋大),中央大などの教授を歴任。札幌で有島武郎と交遊。文芸思想史を研究し,ヘッベル,ヘルダーリンなどの作品を翻訳。昭和38年7月20日死去。79歳。東京出身。東京帝大卒。号は蘆風(ろふう)。著作に「近代独逸(ドイツ)思潮史」など。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

吹田順助
すいたじゅんすけ
(1883―1963)

ドイツ文学者。東京生まれ。東京帝国大学独文科卒業。文学博士。札幌農大、旧制七高、同山形高、東京商大、中央大学などの教授を歴任。学生時代に『新体詩』の影響を受け、蘆風(ろふう)と号し、上田敏(びん)らの『芸苑(げいえん)』誌に参加、また札幌農大時代に有島武郎(たけお)と親交を温めた。ドイツ古典主義に造詣(ぞうけい)が深く、主著に『近代独逸(ドイツ)思潮史』(1938)ほか、ヘッベル、クライスト、ヘルダーリン、ゲーテらの翻訳と研究がある。詩文集に『葦(あし)の曲』(1952)、エッセイに『緑野集』『パンと見世物』などがある。[岩崎武夫]

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